デジタル技術を目一杯使用し合ったスポーツを見てみたい
eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)が人気だ。
よい時代になったものだと思う。
日本では部活にeスポーツをという動きがあったり、それに反対する動きがあったりするようだ。
一方で、サイバースポーツやデジタルスポーツと呼ばれるような、スポーツとテクノロジーが掛け合わさった競技も生まれている。
この例では、新しいルールの競技になっているが、できれば既存のルールの枠組み内でいかにリアルタイムでIT技術を用いた戦いができるのかを見てみたい。
例えばバレーボールなんかでは監督やコーチが常に電子タブレットを持ってリアルタイムに指示を出している姿をテレビで見たことがある人も多いと思うけれど、それをもっとリアルタイムにダイレクトに選手が見ることができるようなイメージだ。
例えばゴーグルをつけると、トスがどこにあがる確率が高いかが瞬時に表示されたり、サーブをする際に狙うといいポイントが表示されたりする感じだ。
野球であれば、球種の予測をしたり、逆にバッターの弱点を分析したりする。
サッカーであれば、プレイヤー自身がゲームのように俯瞰の映像を見れたりしたら有利になるのではないだろうか。
もちろん、スポーツはある程度の制限とルールの中で競うから面白いし安全なのだろうけれども、とても速く走れるシューズを履いた選手同士のマラソンとかはちょっと観客にわからないので地味だけれど、
こんな感じで、観客も情報を共有することで楽しめる進化したスポーツを見てみたいと思った。