ZからはSO遠くない

不完全さの露呈

痴漢冤罪を生む空気が痴漢被害者をさらに苦しめる

痴漢被害者を本当に苦しめるのは、痴漢(疑い)に対して異常なほどの反応を示す人間なのではないだろうか。

 

喫煙者を本当に苦しめているのは嫌煙家ではなく、マナーの悪い喫煙者のような図式。

 

痴漢っぽい行動にあったという声には「本当に痴漢だったの?」みたいな糾弾は少ないが、逆に痴漢に間違われて安全ピンで刺されたというような声に対しては「間違えられるアナタが悪い」というような糾弾が始まる。

 

まったくもってフェアじゃない。

 

疑うのであれば両方疑えばいいし、同情するのであれば両方同情するのがいい。

 

片方は擁護して片方を糾弾するからおかしくなる。

 

痴漢されてしまう人もいれば痴漢に間違われてしまう人や、間違って痴漢じゃない人に攻撃してしまう人もいる。

 

そういう当たり前のことを冷静にフラットに判断できる余裕を持ってもらいたい。

 

もちろん痴漢をする人が絶滅すればいいことは言わずもがな。

野生爆弾のくっきーが苦手

小さい頃から脈略なくふざける人が苦手だ。

 

今も克服していないし克服する気もないので苦手なままだ。

 

論理的ではないボケが苦手なのだと思う。

 

「意味が分からない」ことに小さな恐怖を覚えるのだと思う。

 

面白いと思える人はその「意味の分からなさ」を楽しんでいるのだと思うけれど、私からすればサイコパスだ。

 

突然笑顔で包丁を振り下ろしてくる狂人と大差がない。

 

朝の情報番組で川栄李奈が、くっきーから本番直前に噛んでいたガムを口から出し「持っておいて」と言われて困惑したというエピソードが紹介されていた。

 

わかる人には「笑い」で終わるのだろうけれども、心底気持ちが悪い。

 

「笑い」ですまされるのもとても気持ちが悪い。

 

妊婦様とか子連れ様とか子持ち様とか

子を持たない自由がある限り、子がいようがいまいが平等だ。

 

社会が優しくないのを知りながら子を持つのも責任だ。

 

被害者ではない。

 

それが嫌だから子を持つのを諦める人もいる。

 

自分の我儘ばかりを通そうと「子供は欲しい」「社会も子供に優しくなれ」では通じない。

 

しかし、こんなクソみたいな言葉を生み出したのは個ではなく、日本という枠組みのせいだろう。

 

もっと国が堂々と言えばいい。

 

「子供をつくるのは偉いことだ。子を持たない人よりも持っている人の方が国としては大事にする方針だ」と。

 

それを暗にし、あたかも皆平等のようにするから歪が生まれる。

 

二枚舌は止めよう。

お金持ちの人は日々どれくらいの恐怖を感じているのか

QUOカードPayの1億円が当たるキャンペーンに落選した。

 

当たるはずもないのだけれど例によって当たったら何に使うのかを夢想したりした。

 

現金ではなくQUOカードPayの残高として入金されること、使用期間が3年であることなどの制限が想像を面白くさせた。

 

できれば1億円そのものの価値だけではなく「当たった人」として広がりを見せられればいいなと思ったけれど、同時に妬み嫉みの的になるのだろうなと思った。

 

日本では様々な理由から宝くじ当たった人を公表しないけれど、一番大きな理由は危険だからだろう。

 

しかし、日本には1億や3億なんて普通に稼いで貯金している著名人はたくさんいる。

 

そういう人は毎日狙われている感覚があるのだろうか。

 

高須クリニックの院長が別宅から金塊やPCを盗まれた事件のニュースを見ながら思った。

Molyという会社とサービスの対応にモヤモヤ

きっかけは以下のツイート。

 最初は同姓同名の可能性もあるので危険な拡散だなぁと思っていたけれど、本人であるというエビデンスが出てきた。(そのスクショが本物であるという証拠はない)

 

第一モヤモヤポイントは元ツイの内容についてだ。

 

そのエビデンスが本物だと仮定しての話だけれど、示談成立・不起訴になっているということであれば、社会的にはそこまでで終わりのお話だ。

 

それ以上は私刑であり、いじめ、リンチになる。

 

とは言え、自分も一度罪を犯した(示談だろうが不起訴だろうが)人間がそう簡単に更生するとは思ってはいない人間なのでモヤモヤするということだ。

 

これについては過激な意見になって本件のポイントとずれてしまうので割愛。

 

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そして第二モヤモヤポイントは会社の対応についてだ。

 

こっちが今回のモヤモヤの本命である。

 

繰り返すが、エビデンスが本物だと仮定しての話。

 

会社のメンバーは全員知っていて仲間に加えたとのこと。

 

会社側はすべてを理解しながら雇っておいてサイトでも紹介しておきながら、少し火がついたらサイトから消したところがとてもモヤモヤする。


もちろん事業的に大きなリスクなのでそういった対応もあり得るが、それなら最初から雇わなければいいのにと思ってしまう。

 

そして雇うのならば、本気で守ってあげて欲しいとも思う。

 

「彼の~~~~~~~という想いに~~~し、~~~~と思い、胸をはって~~~しています。サービスの性質上ご心配なさる方も大勢いらっしゃるかと思いますが、そこは~~~~~~という対策をとっており、~~~~~という風になっておりますので、ユーザーの皆さまは~~~~~~。この度はご心配をおかけし、また、お騒がせをして申し訳ございませんでした。」

 

みたいな発表をした方が誠実だと思う。

 

サイトから削除して、だんまりを決め込むのであれば、結局その程度の想いしかなかったのかなと思ってしまう。

 

今、社内ではどのような話がされているのだろうか。

 

「申し訳ないけれども、このような騒ぎになってしまったら、これ以上、会社にいてもらうのは難しい」

 

みたいな話になっているのだろうか。

 

そして、それが皆が望む結末なのだろうかと。

新元号が令和になった件と令和が変換で出る驚き

本日、新元号が令和(れいわ)と発表された。

令という漢字が好きではないなぁという感想だ。

何か色々書こうかとも思ったけれど、タイトルを入力する際に「れいわ」で変換をしたら令和と出たのに驚いてすべて吹っ飛んでしまった。

 

令和も平成と同じく、いや、平成以上に世界的に平和な時代になることを望む。

Coinhiveの件が無罪になったのは喜ばしいけれど、もっとガイドラインが広く公開されて欲しいと思った

いわゆるコインハイブ事件に無罪判決が出た。

事件(と書くのも気が引けるけれど…)の詳細はこちら。

ずっと気になっていたけれど、無罪で良かったと思う。

 

ただ、無罪=Coinhiveの無断採掘をしていいというのとは違うのかなと思う。

 

これで、無断でJavaScriptを用いた多少の悪意のある○○が保証されてしまったりしたら目もあてられない。

 

今回の無罪は第一歩(遅過ぎるが…)であって、何が罪で何が罪とならないのかをきちんと(本当の)有識者ガイドラインを制定して欲しいと思った。